期待のニューカマー「Dio110」
グッドプライスでデビュー!
今夏発売の注目モデルとしてBuonoでも取りあげたDio110だが、いよいよ発売とのアナウンスが届いた。この「ニュースタイリッシュコミューター」について、いち早くお知らせしよう!
軽快さをイメージさせるスポーティなルックスで、若い世代から人気を集めそうな雰囲気のDio110。
エッジの効いたライン構成が際立つエクステリアデザインにより、コンパクトでありながら存在感を演出。
しかし装備内容に目を向けると18Lのシート下ラゲッジや、フロントインナーラック&コンビニフックなどが使い勝手のよさを予感させたり、可倒式ピリオンステップもスタイリッシュなデザインを崩すことがなく、それでいてパッセンジャーの使い勝手も考慮しているなどこだわりが感じられ、見る目の厳しい大人のユーザーからも高評価が得られそう。
また、そういった幅広い世代から好まれそうな全5色のカラーバリエーションも魅力的だ。
新設計の空冷・4ストローク・OHC単気筒110ccエンジンは、Hondaお得意のPGM-FIを採用することで52.0km/Lという低燃費性とパワフル&スムーズな走りを実現。
平成19年国内排出ガス規制適合という高い環境性能(マフラー内のキャタライザーによる効果)と十分な出力特性を両立することにも成功している。
始動性のよさも併せもつが、万が一のバッテリー完全放電時にもキック始動ができるので安心だ。
さらにアルミダイキャスト(鋳造)製法による大径14インチホイールの採用と、前後連動コンビブレーキの採用により、安定感のある快適な乗り心地+安定した制動力も確保。
なお、この件に関する問い合わせは「お客様相談センター/0120-086819(オーハローバイク)」まで。
Honda純正アクセサリーも同時に発売されるので、用途に合わせてチョイスすれば利便性も高まるのでお勧めだ。
なおウインドシールド、ナックルバイザー、グリップヒーターの発売は9月下旬を予定しており、表示価格には取付工賃などは含んでいないため注意してほしい。
●イモビアラーム(13,650円)
センサーによる振動検知で点火系をカット。同時に警告音が鳴ることで盗難抑止に効果的なシステム。インジケーターランプがタイマー休止式なので、バッテリーの消費抑制に効果を発揮する
●アラーム(6,279円)
センサーによる振動検知で警告音が鳴る仕組みの盗難抑止システム。別売のインジケーターランプ(1,260円)を接続すると作動状態の確認ができるので便利
●ウインドシールド(14,175円)
車体デザインにマッチしたデザインの専用ウインドシールド。走行風はもちろん、雨やホコリからライダーを保護してくれる
●ナックルバイザー(4,725円)
専用デザインのナックルバイザーは見た目にもスッキリしていて◎だ。走行中の雨、風、ホコリに効果的
●グリップヒーター(9,240円)
発熱体に合金ステンレス鋼(SUS)の採用&バッテリー電圧監視システム内蔵により、ヒーター効果の高さと電力消費への配慮がうれしい。電圧低下時には「グリップヒーター」への電源供給を自動的に中止して愛車を保護する仕組みだ
【主要諸元】
ディオ110(19万9,500円)
◎通称名
Dio110
◎車名・型式
ホンダ・EBJ-JF31
◎全長×全幅×全高
1,845mm×670mm×1,090mm
◎軸距
1,255mm
◎最低地上高
120mm
◎シート高
755mm
◎車両重量
103kg
◎乗車定員
2名
◎最小回転半径
2.0m
◎エンジン型式・種類
JF31E・空冷4ストロークOHC単気筒
◎総排気量
107cm3(cc)
◎内径×行程
50.0mm×55.0mm
◎圧縮比
9.5
◎最高出力
6.2kW[8.4PS]/8,250rpm
◎最大トルク
8.7Nm[0.89kgf-m]/6,500rpm
◎燃料消費率
52.0km/L(60km/h定地走行テスト値)
◎燃料供給装置形式
電子式<電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)>
◎始動方式
セルフ/キック併用式
◎点火装置形式
フル・トランジスタ式バッテリー点火
◎潤滑方式
圧送飛沫併用式
◎燃料タンク容量
5.5L
◎クラッチ形式
乾式多板シュー式
◎変速機形式
無段変速式(Vマチック)
◎変速比
1速/2.520〜0.820
◎減速比
1次/2.833、2次/3.750
◎キャスター角/トレール量
26°30'/83mm
◎タイヤサイズ(F/R)
80/90-14M/C 40P/90/90-14M/C 46P
◎ブレーキ形式(F/R)
油圧式ディスク/機械式リーディング・トレーリング
◎懸架方式(F/R)
テレスコピック式/ユニット・スイング式
◎フレーム形式
アンダーボーン